リサイクルショップで仕入れてせどりをする際、基本となるのは仕入れ値を抑える話です。
んで、仕入れ値を抑えるんであまり高い商品を見ていても、それってお店側も儲けようと金額を高くしているので、それを仕入れて高く販売するのは困難なことになります。
なので、基本、安い商品を見た方が時間の無駄がなくなりますし、お宝商品が見つかる可能性が高くなります。
んで、私は元リサイクル販売の経験もあるので分かるのですが、たとえばクラークスやシュプリームと言ったブランド名のあるタグって、ブランド名でマスタ登録されている商品です。
マスタ登録って、買取強化ブランドとかある程度売れるブランドを登録しておいて、値札などのラベルを発行する際、ブランド名としてタグに表記されます。
場合によっては値段変更もそのラベルでやるので、そのブランド表記のラベルがついている商品に関しては店員側もブランド商品だと気づいているという意味です。
なので、穴場はこのブランド表記のないラベルで、金額表記のみのラベルです。
こういうのを一般に、マスタなし銘柄とか言ってました。ブランド不明なので…。
こういう商品を見て回ると、もし自分の知っているブランドであれば高く販売し、仕入れ値も安く抑えられるので、高粗利の商品とすることができます。
なので、私はよくマスタ無し銘柄の金額のみの商品をチェックし、洗濯表示のタグや靴のインソールの表記でブランドを確認しています。
今回はクラークスのブーツで、サイドゴアブーツを仕入れました。
仕入れ値は1.100円でした。
マスタなし銘柄で金額のみ1,100円の記載がある商品でした。
んで、クラークスってやっぱスーツ着ている人とか、どちらかと言うとスタイリッシュな都会派向けのブランドなので、地方の人はあまり知らないのだと思います。お店での取り扱いも少ないですし、けっこうセールで販売されたりもしています。
こういう商品はチェックしておいて覚えておくと、仕入れの際、参考材料となります。
んで、メルカリで検索すると、前回の売上があり、けっこう高い値段で取引されております。
んで、状態もかなりいい方だったので、あまり手を加えずに、そのまま写真を撮って販売しました。
出品してからけっこう閲覧数があり、そんなに値下げしないタイミングで販売できました。
6,500(商品代金)-650(販売手数料)-700(送料)-1.188(仕入れ値)=3.962(粗利)
で販売できました。
約4.000円の儲けです。
んで、地方と都会のギャップと言いますか、逆に言えば地方で売れる物は都会では売れません。
んで、都会で売れる物は地方では売れなかったりします。
逆張りの発想と言いますか、品質が良いものやデザインがよい物、造りのしっかりした物って売れます。んで、売れないとしたら売る相手を間違っているのです。
たとえばお腹がすいて死にそうな人に金の延べ棒を販売しても売れません。
お腹がすいているので食品を販売しましょう。
物の価値と値段の話はこちらです。
同じように、その商品のよさを分かっているお客さんに販売し、その商品のよさが分からない地域から商品を仕入れて販売すればいいのです。
あとは自分で確かな目を持ち、販売するツールと言いますか、プラットフォーム的な場所で販売すればいいのです。
これからの時代はこういう感覚が必要になってくると思います。
以上、いつもお読みいただきありがとうございます。
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