メルカリで仕入れをする際、粗利について考えることも重要ですが、仕入れの際もリスクヘッジを考えることが重要だったりします。
リスクヘッジの考え方は全体としてどっちに転んでも得をするようなお金のかけ方と言いますか、投資方法だったりします。
1.リスクヘッジの考え方
たとえば、こちらの商品は100円で仕入れております。
んで、各々は100円ですが、100円でも一つ売れれば粗利で300円や500円得られる見込みがあれば3個から5個仕入れてもいい計算が成り立ちます。
100円×X=300
X=3
100円×X=500
X=5
そのかわり3個仕入れて1個売れればPayできますし、1個仕入れて1個売るよりは売れる確率も上がります。
売れる確率は1/1で売れるのを待つよりは1/3で待った方が売れやすくなります。
なので、300円の物を1個買うよりは100円の物を3個買った方が私のメルカリ的仕入れのリスクヘッジ上、確実だったりします。
その考え方を拡大して解釈すると大きい金額の商品へも立ち向かえると思います。
2.全体としてPayできる仕組み化
なので、全体としてPayできる仕組みとして考え、細かな損失なんかを他の高額の粗利で回収する仕組みが作れれば損することはありません。
んで、先程の3個の仕入れでも1個売れればPayできる仕組みですが、2個や3個売れればさらに粗利は増え、Pay以上の効果が得られます。
んで、最大効用で3個完売できれば損どころか粗利の最大化で、この粗利分、次の仕入れが楽になりますし、失敗してもいい気持ち的余裕が生まれます。
こちらのポールスミスは4.500円で仕入れて16.300円で販売でき、粗利が9.790円でした。
と言うことは次の仕入れは9.790円損してもいい計算になりますし、2.000円の商品を5個並べてもいいですし、1.000円の商品を10個並べてもいい計算が成り立ちます。
3.木を見るのではなく森を見る発想
なので、単純にいきなり粗利が出て得をしたその商品ばかりを眺めるのではなく、全体として細かな積み重ねが利益を生んでいき、最終的に粗利が積み重なって高くなっていくのが理想形です。
このように何個か選択肢があり、一方を選ばなければならない状況ですが、どっちに転んでも損をしない回避策を知っている人と知っていない人ではかなりの差がつくと思います。
もちろん、高額の粗利を狙って高額な商品を仕入れるのもいいのですが、売れなくて損失が出た際、このダメージを挽回する策を持ち合わせていないと、一回の失敗が壊滅的な失敗へと変わってしまいます。
他方、これは前回の粗利という考えがあると、そこから損失を補填する策や案が出てくるので失敗したときも立て直しがしやすくなります。
ただ単純に物を安く仕入れて販売しているように見えますが、一つ一つの仕入れ金額の根拠のようなものはいつも考えるようにしています。
以上、いつもお読みいただきありがとうございます。
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