日経平均が2万円を割りました。
投資の世界も同じで、値段がつかなくなる場合もあります。
株は平たく考えると、利益を生むパッケージです。
利益を生む商品があって、それに投資するとどんどんお金が増えていく感じなのですが、お金が増えていく感じがしなくなるとどんどん売られていって最後には値段がつかなくなる話です。
メルカリをやっていても思うのですが、けっこうみなさんいくらで買われていたか?とか気にされていて、そのお得感を追及する気持ちも分からなくはないんですが、結局なんですが、この商品はあなたが欲しいんですか?って言うのが商品購入の賢い購入方法だと思います。
- あわせて読みたい
- 物の値段と価値の話
んで、人間って損をしたくない生き物なので、お得感だったり、普段高い商品が安く買えたりすると嬉しいんですが、その思いだけで必要のない物を購入していたりします。
それってノイズのような物で、雑音です。
黙っていれば買わないんですが、甘い誘惑と言いますか、けっこうなお得感に誘われて、つい、購入してしまいます。
でもそれは本来、買わなくてもいい商品で、欲しい商品ではなかったりします。
んで、心理学もそうですし、商売のセオリーもそうですが、さまざまな形で揺さぶりをかけます。
お得感は言うに及ばず、期限を設けて今日限りと急かしてみたり、本来は高い値段だけど今だけ安い値段と言ってみたり、巧みな話術で買わせるように仕向けるのです。
高齢者を狙った特殊詐欺もそうですし、いろんなところで人の弱みにつけ込んだ話術と言いますか、商売の方法がある程度、確立されてます。
なので、無思考無批判の思考停止の人はとくに立ち止まって考えてみることをオススメいたします。
日経平均も下落するたびに日銀の黒田総裁がお金をつぎ込んだり、んで、期待して底値だと思って買い増す人がいたり、反対に売却したりする人もいると思います。
でも実際は、それはあなたの決断であり、あなたが責任を持たなければならないものだったりします。
んで、底値だったらみんな買うし、儲かるんならみんな買う話です。
それが分からないから投資の世界だし、お金儲けの世界なんだと思います。
ですが本来は利益を生み出す商品に投資するので、利益を生む可能性がなくなったら、利益を生む可能性のある商品へ投資されます。
本来は銀行がこういうことをするんだと思いますが、それは返済してくれる相手なのか?貸し倒れに終わる相手なのか?けっこう慎重に見極めないとお金って返ってこなかったりします。
んでメルカリでもそうですが、これは売れると思って買った商品が偽物だったり、またはデザインか、素材の関係でまったく値段がつかないことは往々にしてあります。
- あわせて読みたい
- 【やっちまった!】シュプリームの偽物をつかまされて出品が削除された話
なので、売れるというのも、売れそうって言うのも実は気まぐれに近いところもあったりします。投資と一緒です。
でも、共通しているのは、それは人間がやることであって、すべては人間の心理だと言うことです。
なので、ある程度、人間がこのときどう考えるのか?って言った心理学的要素は必要で、たとえば好きな相手にプレゼントを買うような物です。
喜んでもらいたかったり、欲しい物を探したりします。
ですが、その観察眼を誤ったりすると、あまり喜んでくれなかったり、せっかくプレゼントしたのにひどい仕打ちにあったりします。
ようは見立てと言いますか、妥当と言いますか、今もっとも求めているであろう最適解を手探りで探すのが商売だと思います。
その正解が売れることであり、不正解が売れないこと、すなわち値段がつかないことだと思います。
以上、いつもお読みいただきありがとうございます。
を入力して会員登録すると今なら500ポイントもらえます。
コメント
コメントを投稿