メルカリでせどりをしてますが、損をすることもあります。
ただその損もやっちまった損失と言うよりは致し方ない損失というものもあるのです。
企業でよく資金繰りに困るなんてニュースが報じられたりしてますが、資金繰りという概念があります。
それはメルカリせどりであれば買って販売するので支払いであったり、次の仕入れにつながるお金だったりします。
なので、企業も同じことを大きくしているだけで、基本は一緒です。
こちらの商品は800円で購入しました。
ですが、去年購入した商品です。
先日、1.600円で売約にいたりしました。
商品名
Mobus モーブス リュック
商品代金
¥1.600-
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購入先
セカンドストリート
購入代
¥800-
販売手数料 ¥160-
配送料 ¥800-
販売利益 ¥640-
粗利 ¥-160-
ですが、一年以上動きのない商品だったので値引いてでも売約することに決め、赤字覚悟で販売した商品です。
お店なんかででも赤字覚悟の!なんて表現がありますが、セール品は不良在庫である場合が多く、置いておいても意味のない商品だったりします。
販売関係であれば棚卸しなんかもありますし、そこで決めるのが在庫金額だったりします。
つまり、お店にいくらの商品が何個あって、トータルでいくらになるのか棚卸しをするのです。
んで、値段も言い値のところがあり、原価と売価がありますが、必ずしも売価通りに売れなければ売価を下げ、値引きを行ないます。
んで、極端な話、そういうことをやっていると当然、原価割れする商品も出てきます。
原価割れで値引きした商品はもちろん赤字です。
それを避けるためには原価を下げるか?値下げしなくても売れる商品を作るしかなかったりします。
なので、メルカリではけっこう損したくない方もいて、意地でも値引きしないという方もいるみたいなのですが、実際、売れるのであれば比較的早い段階で販売した方が結果として得になります。
目先の損にこだわるあまり、長々と値引きをしないで出品していても、商品の鮮度や欲しいという気持ちがいくらかズレるのです。
商品や物に対して欲しいと言う気持ちも、実際にはコロコロ変わったりして、色であったり、形であったりが無意識のうちにトレンドになってます。
なので、今年欲しかった物が来年欲しくなるとは限りませんし、去年欲しかった物が今年も欲しいか?と言えば別だったりします。
その意識の差がトレンドだと思いますし、商品の鮮度だと思います。
んで、商品は変わりませんし、800円で買ったという事実も変わらないのですが、それを取り巻く人の気持ちは絶えず変化するのです。
景気の動向にもよりますし、お金の巡りにもよりますし、今、お金を使ってくれるのであればそれに越したことはない話です。
もちろん、目先では損をします。
ですが、いくらかは戻ってきますし、いくらかは足しになります。
このまま赤字にしないで持っておくことも可能なのですが、では赤字にならない金額で売れるまでずっと持ち続ける選択をしますか?って話です。
明日景気が急速に悪くなるかも知れませんし、逆に急速に良くなるかも知れません。
ですが、明日のことは誰も知らない。
Tomorrow never knows.
以上、いつもお読みいただきありがとうございます。
- VCDBMF
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